今回すごく迷いました
今でも迷ってるくらい1本に絞るのがとても難しかったです
それくらいレベルの高かったです
ここまで来ると、もう好みで選ぶしかないです
それでは総評です
・哲也さん
すごく好みの声です(´∀`*)
冷たさも不気味さも表現出来てると思います
ただ、冷たさや不気味さを表現しようとするあまり、全体的に平べったくなってます
もう少しだけ凹凸があってもいいかなぁと思いました
表現力があるだけに勿体なく思います
演技を聴いて、哲也さんにギャングのボスをやってもらったら滅茶苦茶ハマるだろうなぁと思いました
ちょっと聴いてみたいなぁ(チラッチラッ
・rokiさん
動きの見える演技がとても素敵ですね
大好物です!(*´∀`*)
rokiさんの掛け合いも聴いてみたいなぁと思いました
ここから先は好みの問題なのであまり参考にならないと思いますが、敢えて一言付け加えさせて頂きます
相手がいる前提で役を練り込んでるのが伝わってきました
しかし、相手が話している景色が見えてきませんでした
相手の話に耳を傾けるところも含めて演技だと私は思います
念を押して言いますがこれは好みですので、頭の片隅のベッドの下にでも仕舞っておいて下さい
・イラクサさん
まず最初に浮かんだのは、理知的で狡猾な人物ではなく、むせ返るほどのお色気ムンムンな女性というイメージでした
この役で求められているのは、『羊たちの沈黙』に出てくるハンニバル・レクター博士のような人を殺して食べても心拍数が普段と全く変わらない上に理知的で狡猾な人物なので、そこに注意して役を作り込むとズバッと役にハマると思います
・ヤシロさん
動きもあり、厭らしさがハッキリと出てます
アドリブもヤシロワールド全開でとても楽しかったです
これにアドバイスするのは僕は力不足なので、他のメンバーに丸投げします(笑)
北岸「ヤシロさんは確かに凄いけれど、セリフ無視しすぎかなぁと思いました。上手いし良いけど、趣旨が少し違うかなぁと。」
・あずきさん
間を詰めすぎているので、少し走り気味のように思えます
話すスピードを状況に合わせて緩急を付け、相手の話を意識するともっとすごいものが出来ると思います
・塩樽さん
ヤシロさんと同じく、間の使い方がとても素敵です
初めて聴いたとき、映画『ザ・ロック』の頃のショーン・コネリーの顔が頭に浮かびました
「感謝するよ、マイルズ君」のところでニヤリとした厭らしい表情も不気味さもすごく素敵だと思います
ここまで上手い人に演じてもらえると、書いた甲斐があったなぁと心底思いますよ
ありがとうございました
・藤崎燎さん
マイルズ警部補のタイミングの良さを説明するカットはかなり好みです
喜々として当時を振り返るその様はジョン・マイルズの事を認めつつ、調理をしているときの気持ちを思い出しているように感じました
そこを山として、そのあとにちゃんと谷を作るところを素晴らしいと思います
ただ、全体的にまだ暖かいのでもう少しだけ冷たく演じてもらえると、とても嬉しいです
とても台本を読み込んでいるのが判るだけに、少し惜しく思います
・サボテンダーさん
全体的に凹凸があまりないように感じました
感情の起伏や会話の速度の緩急、相手が話している前提での演技に注目して役作りをしてみて下さい
・たいやきさん
狂ってるときの感情は、楽しいときのそれにとても似ています
感情には明るい楽しさだけではなく、暗い楽しさもあるのです
役に合わせて感情のさじ加減をしてみて下さい
それだけで大きく変わりますよ
・最後に
今回は本当にやられました
一生懸命書いた文章を上手い人に演じてもらえるのは、本当に嬉しいです
rokiさんとヤシロさんと塩樽さんと藤崎燎さんで、何かやって欲しいなぁ
絶対面白いものが出来ると思いますよ!
期待して待ってますねー!ヾ(*´∀`*)ノ
第90回こえんた♪タイムシフト

名誉のために申し上げておきますが、今回のお題は『羊たちの沈黙』からの引用ではありません
キッカケになったものはありますが、映画ではなく、とある海外ドラマの予告を観て「これにレクター博士を登場させたら面白いだろうなぁ」と思って書き上げたものです
パクってなんてないんだからねっ!ヽ(`Д´)ノプンプン
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